AIP食事療法で炎症を抑えよう

橋本病などの自己免疫疾患の症状を和らげるAIPの体験記です。

めまいの正体

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止まらない立ちくらみ

AIPダイエットを始めて1ヶ月、甲状腺機能低下によるであろう体調不良が収まってきても、なぜか目眩だけが治らず。昔から立ちくらみは多かったのですが、今回は異常な頻度でした。健康診断で相談したら、血圧計をつけたまま座ったり立ったりして計測されて「起立性調整障害ですねー」と言われました。あー、それは知ってます。。

 

子供の頃に貧血じゃないのに立ちくらみが多いので、起立性低血圧でしょうねー、大人になったら治りますよー、って言われてるんですよ。大人になっても治りませんでしたけど!笑

 

「着圧ソックスはいて、塩分多めに取ったらすぐ収まるから〜」って言われて帰宅したんですが、その後も一向に収まらず。着圧ソックスは若干効果ありましたけど、それでも毎日立ちくらみでフラフラしていました。

 

そこで、色々と検索していて閃きました。というか、なぜ今まで気づかなかったのか。
私は本当に起立性低血圧なのだろうか?

 

手持ちの血圧計で測ってみると、予想通り。。
起立後に血圧は大きく変化していませんでしたが、脈拍が一気に跳ね上がっていました。

 

ということは、私は起立性低血圧ではなく、起立性頻脈症候群だったー!(今さら)

 

起立性頻脈症候群(POTS)の対策

やはり水分と塩分の摂取量を増やした方がいいらしいです。が、すでに1日2リットルくらいは水を飲んでるんですよね。これでも少ないのか?結論、少なかったんです。

 

うちの体重計に、体内水分量が測れる機能が付いてたのを思い出して使ってみました。すると、はっきり水分不足って出ました。レッドゾーンです。

 

いくら水を飲んでも体内に吸収されてないって事です。そして血液検査の結果、塩分が正常値内ではあるものの、少なかったのを思い出します。つまり、何らかの原因で水分が体内に吸収されにくく、加えて塩分摂取量が少ないので水分保持がされにくいと。

 

なので1日の摂取量の目安を、水3リットル塩分10gに設定しました。

 

みんなが一番効くと言っていたのが、Liquid IVという経口補水液なんですが、うちにもあるので材料を確認したところ、ステビアが入っていました。うーん、AIPではステビアは除去対象なんだよなー。とりあえず水と塩だけで頑張ってみる事にしました。

 

朝飲んでいるボーンブロスに塩を入れたり、調理時に使う塩分量を増やしたりしてますが、醤油とか使えないので、AIPの食事内容では塩分摂取量が10gに全く届きません…。ただ、水を3リットル飲むのは効いているようで、立ちくらみの頻度が激減しました!激しい運動はまだ無理ですが、ヨガくらいならできそうです。

 

しかし水だけ飲むのも飽きてくるので、インフューザーに果物やミントなど入れています。

 


インフューザー ウォーターボトル

 

 

そしてPOTSも自律神経障害なんですね。なぜ同時期に自己免疫疾患と、自律神経障害の症状が悪化したのかな〜と調べていたら、自己免疫性自律神経節障害 (AGG) というものが出てきました。ドライアイなどの症状も当てはまるので、もしかしたら…?という感じですが、専門医に予約を入れる事ができていないので、まだ分かりません。それはまた、いずれ。

 

 

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この食事で自律神経は整う