昆布茶をやめてKombuchaを飲む!?
昆布茶 vs Kombucha
海外で10年ほど前から人気なのがKombuchaというドリンクですが、私は長らく日本の昆布茶のパクリだと思っていました。寿司がカリフォルニアロールになったみたいな感じで、アメリカナイズされた飲み物かと。笑
ところが実は、全くの別物でした。
昆布茶はそのまま昆布出汁の飲料ですが、Kombuchaは紅茶または緑茶と砂糖を混ぜて発酵させた健康飲料です。作るときに、表面にバクテリアや酵母が混ざったゼリー状の菌株ができて、その様子がキノコに似ていることから、mushroom tea (紅茶キノコ) とも呼ばれるようですが、キノコは入っておりません。
微炭酸で酸味が強く、昆布茶とは全く違った味ですね。味が苦手な人も多いようですが、プロバイオティクスが豊富で、腸内環境改善、抗酸化、抗バクテリア、痩身、また心臓病や糖尿病の改善に効果があるとされ大人気です。橋本病の患者さんにも人気で、おすすめされている事が多いのですが、注意点がいくつか。
まず、Kombuchaにはカフェイン、アルコール、糖分が含有されている事。AIPのステージ1では除去対象ですね。アルコールは発酵過程で自然発生するものです。次に、手作りキットや市販品もたくさん売っているのですが、作り方によって内容物にかなり差がある事。菌の種類や量、カフェインの濃さ、糖度なども全然違ってきます。そして酸味が強いのでかなり加糖されている市販品も多いです。天然果汁を使用しているものもあれば、きび砂糖やオリゴ糖を入れているものもあってバラバラです。購入する際は食品ラベルで確認してください。
私は以前飲んで味が苦手だったのを覚えていたのですが、腸内環境改善を期待して再トライしてみました。すると何か内容物に反応してしまったらしく、何日も続く頭痛と皮膚のかゆみが出てしまいました。これは完璧に除去対象食品ですね。残念です。。
そして昔は大好きでよく飲んでいた昆布茶も、ヨウ素を含んでいるので飲むのをやめました。代わりに飲んでいるのが、乳酸菌入りのルイボスティーやコラーゲン入りのボーンブロス。たまにコーヒーや紅茶も飲みますが、量は減らして、砂糖やミルクは抜きです。
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